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二兎
ふりがな文庫
“二兎”の読み方と例文
読み方
割合
にと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にと
(逆引き)
創立の当時は財政に
窮乏
(
きゅうぼう
)
してその発達は
頗
(
すこぶ
)
る困難であったが、またそれを救治せんとて企てた梓君の事業計画はあたかも
二兎
(
にと
)
を追うの観があったが
東洋学人を懐う
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
二兎
(
にと
)
を追う者は一兎をも得ずだ。余が意見に従って真一文字に
比島
(
ひとう
)
を目指して攻撃したなら、あんなことはなかった。
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ようござんすかい、くれぐれもいっておきますが、
二兎
(
にと
)
を追う者は一兎を得ずだ。両方のあなを手がけて、両方のホシを取り逃がしたら、お上の名にもかかわるんだからね。
右門捕物帖:24 のろいのわら人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
二兎(にと)の例文をもっと
(4作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間
“二兎”のふりがなが多い著者
大隈重信
佐々木味津三
国枝史郎
海野十三