“亀有”の読み方と例文
読み方割合
かめあり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この地震の震源地は、亀有かめあり、亀戸を含む地帯と信ぜられ、特に亀有には土竜もぐら状隆起が現れたと伝えられるが、これは地震断層であったと想像される。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)
毎日亀有かめありの方へ通って仕事している。
蘆声 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
埼玉県鴻巣こうのすの辺りから岩槻いわつきこし亀有かめあり、亀戸を経て東京湾に延長する一地震帯があって、この地震帯から、小規模ではあるが、強烈な地震が起こる。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)