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丸木船
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まるきぶね
ふりがな文庫
“
丸木船
(
まるきぶね
)” の例文
それで大阪まで行くには
如何
(
どう
)
しても船賃が足らぬと云う
見込
(
みこみ
)
だから、そこで
一寸
(
ちょい
)
と船宿の名を
聞
(
きい
)
て
置
(
おい
)
て、
夫
(
そ
)
れから鉄屋に別れて、
諫早
(
いさはや
)
から
丸木船
(
まるきぶね
)
と云う船が
天草
(
あまくさ
)
の海を渡る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
天皇はこの皇子のために、わざわざ
尾張
(
おわり
)
の
相津
(
あいず
)
というところにある、二またになった大きなすぎの木をお切らせになって、それをそのままくって二またの
丸木船
(
まるきぶね
)
をお作らせになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ボートはモレロたちの作った
丸木船
(
まるきぶね
)
だ。けれどもとより二人は知らない。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“丸木”で始まる語句
丸木橋
丸木
丸木舟
丸木花作
丸木川
丸木櫓