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中働
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なかばたらき
ふりがな文庫
“
中働
(
なかばたらき
)” の例文
と云うので、誠に親切な人だから、新五郎もこゝに厄介になって居ると、この
家
(
うち
)
にお園という
中働
(
なかばたらき
)
の女中が居ります。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小日向の方のお旗下の奥様がお塩梅が悪いので、
中働
(
なかばたらき
)
に住み込んだ処が、これでも若い時分は
此様
(
こん
)
な汚ない
婆
(
ばゞ
)
アでもなかったから、殿様のお手が附いて、
僅
(
わずか
)
な
中
(
うち
)
に出来たのは此のお賤
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ウムお前の
兄様
(
あにさま
)
は新五郎様と云ってね、
親父様
(
おとっさま
)
はもうお酒好でねえ、お前が生れると間もなく、奥様は深い訳が有ってお
逝去
(
かくれ
)
になり、其の以前から、お熊と云う
中働
(
なかばたらき
)
の
下婢
(
おんな
)
にお手が付いて
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
働
常用漢字
小4
部首:⼈
13画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風