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中一日
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なかいちにち
ふりがな文庫
“
中一日
(
なかいちにち
)” の例文
中一日
(
なかいちにち
)
置いて、
敬太郎
(
けいたろう
)
は堂々と田口へ電話をかけて、これからすぐ行っても
差支
(
さしつかえ
)
ないかと聞き合わせた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
中一日
(
なかいちにち
)
おいて打ち合せをした時間に、電話をかけた男が、
綺麗
(
きれい
)
な洋服を着て写真機を
携
(
たずさ
)
えて私の書斎に
這入
(
はい
)
って来た。私はしばらくその人と彼の従事している雑誌について話をした。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見知らない名刺の持参者が、健三の指定した通り、
中一日
(
なかいちにち
)
置いて再び彼の玄関に現れた時、彼はまだささくれた
洋筆先
(
ペンさき
)
で、粗末な半紙の上に、丸だの三角だのと色々な符徴を附けるのに忙がしかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風