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両成敗
ふりがな文庫
“両成敗”の読み方と例文
読み方
割合
りょうせいばい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうせいばい
(逆引き)
実は僕等も見殺しには出来ないと言って、
夫
(
そ
)
れ/″\運動したんだが、
手後
(
ておく
)
れだった。元来喧嘩は
両成敗
(
りょうせいばい
)
だから、こんなことになる筈はない。
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「家中の喧嘩は
両成敗
(
りょうせいばい
)
の
掟
(
おきて
)
、その方の身をわたせと、ここへ参って、大膳がわしを困らせおる。渡されてもよいか」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さあ、引いたり引いたり! 喧嘩は
両成敗
(
りょうせいばい
)
! お奉行様のお眼にとまらぬうちに、どっちも引き上げ! 引き上げ! わっし共は、そのお固めに参ったものでごぜえます
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
両成敗(りょうせいばい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“両成敗”の意味
《名詞》
両成敗(りょうせいばい)
事のいかんを問わず、事件を起こした当事者の双方を罰する事。
(出典:Wiktionary)
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
敗
常用漢字
小4
部首:⽁
11画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
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岡本綺堂