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且
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しば
ふりがな文庫
“
且
(
しば
)” の例文
そのよるところの学説や考えかたの
如何
(
いかん
)
は
且
(
しば
)
らく問題外として、単にこれだけのことを見ても、そこに二つの大なる
誤
(
あやまり
)
のあることが知られよう。
日本上代史の研究に関する二、三の傾向について
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
且留悴竹姿
且
(
しば
)
らく留む悴竹の姿。
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
ただそれ大史学者は常に
踵
(
きびす
)
を接して出づるものに非ず。大伝記家の出づる誠に百載にしてしかも一人ならんのみとせば
彼
(
か
)
の擾々たるものも
且
(
しば
)
らく以て秋夜の一興に値するものとせんか。
史論の流行
(新字旧仮名)
/
津田左右吉
(著)
“且”の意味
《形容動詞》
(かつ)ある事物が並行して起こったり存在していることを表す。ならびに。同時に。
(出典:Wiktionary)
且
常用漢字
中学
部首:⼀
5画
“且”を含む語句
猶且
苟且
仍且
尚且
予且
且又
裂裙且傷股
且那
豈且
苟且偸安
片桐市正且元
片桐且元
来飲且飯
巴且杏
孩兒愚且魯
姑且水
且鞮侯
且忠
且学之広博