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不問語
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とはずがたり
ふりがな文庫
“
不問語
(
とはずがたり
)” の例文
主婦にも劣らず
肥満
(
ふと
)
つた、小い眼と小い鼻を掩ひ隠す程頬骨が突出て居て、額の極めて狭い、気の毒を通越して滑稽に見える程不恰好な女中が来て、一時間許りも
不問語
(
とはずがたり
)
をした。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
なす
喘
(
あへ
)
ぎながら
語
(
ものい
)
ふが苦しげなれば
此方
(
こなた
)
より
此
(
こゝ
)
はなどゝ
問
(
とは
)
ん時のほか話しかけるに及ばずと云へど左れど國自慢に苦しげながら又
不問語
(
とはずがたり
)
するも
可笑
(
をか
)
し野尻を過ぎ
三戸野
(
みとの
)
にて
檜笠
(
ひのきがさ
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
主婦
(
おかみ
)
にも劣らず
肥滿
(
ふと
)
つた小さい眼と小さい鼻を掩ひ隱す程頬骨が突出て居て、額の極めて狹い、氣の毒を通越して滑稽に見える程不恰好な女中が來て、一時間許りも
不問語
(
とはずがたり
)
をした。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“不問”で始まる語句
不問
不問不語