“下家司”の読み方と例文
読み方割合
しもけいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
職をしがっている下家司しもけいし級の人は、源氏が一人の夫人の家として世話をやく様子を見て、仕えたいと申し込んで来て、宮家に執事もできた。
源氏物語:15 蓬生 (新字新仮名) / 紫式部(著)
などといって預かり役は始終出入りする源氏の下家司しもけいしでもあったから、座敷の近くへ来て右近に
源氏物語:04 夕顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)