“七日七夜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なのかななよ66.7%
なぬかななよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるとき太子たいしはこの夢殿ゆめどのにおこもりになって、七日七夜なのかななよもまるでそとへお出にならないことがありました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
七日七夜なのかななよの参籠で、範宴どのは、何を得られたか」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
七日七夜なぬかななよ、燃えにもえた野火の煙は、裾野一円にたちこめて、昼も日食にっしょくのように暗い。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)