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七巻
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ななまき
ふりがな文庫
“
七巻
(
ななまき
)” の例文
旧字:
七卷
毒々しい黒煙りが長い
渦
(
うず
)
を
七巻
(
ななまき
)
まいて、むくりと空を突く
途端
(
とたん
)
に、碌さんの踏む足の底が、地震のように
撼
(
うご
)
いたと思った。あとは、山鳴りが比較的静まった。すると地面の下の方で
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
舞わして、苦桃太郎を
七巻
(
ななまき
)
に
巻裹
(
まきくる
)
め
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
七巻
(
ななまき
)
八巻
(
やまき
)
織りかけたる
布帛
(
きぬ
)
はふつふつと切れて風なきに鉄片と共に舞い上る。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“七”で始まる語句
七
七歳
七日
七夕
七輪
七宝
七月
七刻
七草
七度