“七寶”のいろいろな読み方と例文
新字:七宝
読み方割合
しつぱう50.0%
しつぽう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にや輪王りんのうくらゐたかけれども七寶しつぱうつひに身に添はず、雨露うろを凌がぬのきの下にも圓頓ゑんどんの花は匂ふべく、眞如しんによの月は照らすべし。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
七寶しつぽうのごときらきらと、化粧部屋けしやうべやにも笑ふなり。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)