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一架
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ひとつ
ふりがな文庫
“
一架
(
ひとつ
)” の例文
浜の方へ五六間進むと、土橋が
一架
(
ひとつ
)
、並の小さなのだけれども、
滑川
(
なめりがわ
)
に
架
(
かか
)
ったのだの、
長谷
(
はせ
)
の
行合橋
(
ゆきあいばし
)
だのと、おなじ名に聞えた
乱橋
(
みだればし
)
というのである。
星あかり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
濱
(
はま
)
の
方
(
はう
)
へ五六
間
(
けん
)
進
(
すゝ
)
むと、
土橋
(
どばし
)
が
一架
(
ひとつ
)
、
並
(
なみ
)
の
小
(
ちひ
)
さなのだけれども、
滑川
(
なめりがは
)
に
架
(
かゝ
)
つたのだの、
長谷
(
はせ
)
の
行合橋
(
ゆきあひばし
)
だのと、おなじ
名
(
な
)
に
聞
(
きこ
)
えた
亂橋
(
みだればし
)
といふのである。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
架
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“一架”で始まる語句
一架長条万朶春