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ヶ岡
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おか
ふりがな文庫
“
ヶ岡
(
おか
)” の例文
ご存知の如く仙台の
伊達藩
(
だてはん
)
のお家騒動らしいものを扱った芝居で、
榴
(
つつじ
)
ヶ岡
(
おか
)
の近くに
政岡
(
まさおか
)
の墓と称せられるものさえある程だから
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
大「拙者は根岸の
日暮
(
ひぐれ
)
ヶ岡
(
おか
)
に
居
(
お
)
る、あの
芋坂
(
いもざか
)
を下りた処に」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
榴
(
つつじ
)
ヶ岡
(
おか
)
隊と
称
(
とな
)
えられて黒木第一軍に属し、初陣の
鴨緑江
(
おうりょっこう
)
の渡河戦に快勝し、つづいて遼陽戦に参加して大功を
樹
(
た
)
て
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
雪も消えて、
榴
(
つつじ
)
ヶ岡
(
おか
)
の
枝垂桜
(
しだれざくら
)
も咲きはじめ、また校庭の山桜も、ねばっこい
褐色
(
かっしょく
)
の
稚葉
(
わかば
)
と共に重厚な花をひらいて、私たちはそろそろ学年末の試験準備に着手していた頃であった。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
岡
常用漢字
小4
部首:⼭
8画
“ヶ”で始まる語句
ヶ谷
ヶ岳
ヶ崎
ヶ原
ヶ嶽
ヶ峰
ヶ丘
ヶ処
ヶ島
ヶ敷