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ヶ原
ふりがな文庫
“ヶ原”の読み方と例文
読み方
割合
はら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はら
(逆引き)
「そうそうぼた餅稲荷の森から小川にそうて
鼓
(
つづみ
)
ヶ原
(
はら
)
へ抜けようとするあたり、あの辺は何と言ったけな。青柳町ではなし——。」
寛永相合傘
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
さるによつて
明日
(
あす
)
よりは、
木賊
(
とくさ
)
ヶ原
(
はら
)
の
朱目
(
あかめ
)
が
許
(
もと
)
に行きて、療治を
乞
(
こ
)
はんといふことまで、
怎麼
(
いか
)
にしけんさぐり
知
(
しり
)
つ
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
われ今日かの
木賊
(
とくさ
)
ヶ原
(
はら
)
に行き、
路傍
(
みちのほとり
)
なる松の幹の、よき処に坐をしめて、黄金丸が
帰来
(
かえり
)
を待ちけるが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
ヶ原(はら)の例文をもっと
(2作品)
見る
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“ヶ”で始まる語句
ヶ谷
ヶ岡
ヶ岳
ヶ崎
ヶ嶽
ヶ峰
ヶ丘
ヶ処
ヶ島
ヶ敷
“ヶ原”のふりがなが多い著者
巌谷小波
林不忘