“板面”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いたずら50.0%
いたづら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ウンやるんじゃない板面いたずらなのさ。そりゃそうと君も次が又出来たそうね、然も男子じゃ目出たいじゃないか」
浜菊 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
うなずいて、ずかと、廻廊の板面いたづらから、一段高い畳のうえに踏み上がると、落着き払って、設けの席に坐り、そのまま縁の中柱へ、ゆったりと背をもたせかけていた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)