泉芳朗
1905.03.18 〜 1959.04.09
著者としての作品一覧
アコウの木(新字旧仮名)
読書目安時間:約1分
冬の光は冲天に流れて 池面は数日来じめじめ淀んでゐる アカホの木は一つ古木ゆゑに 杖のやうに気根をたより その南の枝に烏は一羽未だ地上に達しない光を貪ってゐる 烏はただ黙々と 村人 …
読書目安時間:約1分
冬の光は冲天に流れて 池面は数日来じめじめ淀んでゐる アカホの木は一つ古木ゆゑに 杖のやうに気根をたより その南の枝に烏は一羽未だ地上に達しない光を貪ってゐる 烏はただ黙々と 村人 …
生地売り(新字旧仮名)
読書目安時間:約1分
ロシヤ人の生地売りは 山間の一軒家に宿ってゐた 「生地日本ウレナイヨカヨカ」 無論誰にも面と向かって語ったのではない けれど私は只一語聞いた胸に 幾回となく生地売りの言葉をくりかへ …
読書目安時間:約1分
ロシヤ人の生地売りは 山間の一軒家に宿ってゐた 「生地日本ウレナイヨカヨカ」 無論誰にも面と向かって語ったのではない けれど私は只一語聞いた胸に 幾回となく生地売りの言葉をくりかへ …
十二月の島だより(新字旧仮名)
読書目安時間:約1分
十二月ですね もうすっかり冬になったやうな 而もまだ秋らしいやうな どちらかと言へば煮切らないお天気です けれども矢張り島の生活はいいですよ 昨日も鶯の声がピヨロピヨロやりましてね …
読書目安時間:約1分
十二月ですね もうすっかり冬になったやうな 而もまだ秋らしいやうな どちらかと言へば煮切らないお天気です けれども矢張り島の生活はいいですよ 昨日も鶯の声がピヨロピヨロやりましてね …
“泉芳朗”について
泉 芳朗(いずみ ほうろう、1905年3月18日 - 1959年4月9日 )は、日本の詩人。教育者。名瀬市長(1期)。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“泉芳朗”と年代が近い著者
きょうが誕生日(4月25日)
田村俊子(1884年)
今月で生誕X十年
フランシス・リチャード・ストックトン(生誕190年)
アナトール・フランス(生誕180年)
二葉亭四迷(生誕160年)
若松賤子(生誕160年)
鈴木梅太郎(生誕150年)
田村俊子(生誕140年)
前田普羅(生誕140年)
宮城道雄(生誕130年)
淀野隆三(生誕120年)
今月で没後X十年
今年で生誕X百年
今年で没後X百年
ジェーン・テーラー(没後200年)
山村暮鳥(没後100年)
黒田清輝(没後100年)
アナトール・フランス(没後100年)
原勝郎(没後100年)
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット(没後100年)
郡虎彦(没後100年)
フランツ・カフカ(没後100年)