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いかく
ふりがな文庫
“いかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
威嚇
97.2%
畏嚇
2.1%
威赫
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威嚇
(逆引き)
巌流は藩籍に在る者であり、武蔵は
拠
(
よ
)
る所ない者なので、それが相手方への
威嚇
(
いかく
)
にならない程度には、心して控えている陣容だった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いかく(威嚇)の例文をもっと
(50作品+)
見る
畏嚇
(逆引き)
ムグラモチを驚かす
槌
(
つち
)
の子の響き、
肥桶
(
こえおけ
)
のきしみ、これに付け加えた
畏嚇
(
いかく
)
の語のごときは、北も南も一様に簡明であって、ただ奥羽・越後の諸県では凍った雪の上を
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いかく(畏嚇)の例文をもっと
(3作品)
見る
威赫
(逆引き)
論より証拠、おりおり
日比谷
(
ひびや
)
の近辺をはじめ諸所に行わるるモッブ騒ぎを見ても分かる。自分から進んで他を
威赫
(
いかく
)
したり、あるいは苦しめたりするのは、未開の社会における強さである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
いかく(威赫)の例文をもっと
(1作品)
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