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ゐかく
ふりがな文庫
“ゐかく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
威嚇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威嚇
(逆引き)
上田等の同志のものである。短銃は
駕籠舁
(
かごかき
)
や家来を
威嚇
(
ゐかく
)
するために、中井がわざと空に向つて放つたのである。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
汽笛は勤勉ならざる者には堪へがたい
威嚇
(
ゐかく
)
であつた。一日でも骨折を惜んで血税を怠る者を
忽
(
たちま
)
ち
憂欝
(
いううつ
)
にした。
煤煙の匂ひ
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
それは何か
威嚇
(
ゐかく
)
するやうにも見え、哀願するやうにも見えた。その手紙を、彼は読まずとも知つてゐる。彼にはつまらぬ事であつて、彼の女達には重大な何事かであらう。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
ゐかく(威嚇)の例文をもっと
(10作品)
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