“ヲド”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:をど
語句割合
凝滞33.3%
33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時が経つほど益お若返り遊ばし、又此穢れを祓ひふりかける淵の凝滞ヲドみの水の、変若ヲチ返りに愈変若ヲチ返り遊ばし、此又澄みきつた御鏡を御覧になつて、どこのどこまでも御覧じ遂げなされる様に
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
皆討チ取ルシトテ、ヲドリ給フ。尾藤甚右衛門、戸田三郎四郎ナド、下ニテ聴テ、亭主ハいかう浮気ニ成リ給ヘリトテ、笑ヘリト也
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
唄もヲドりも、地方では男女共に謡ひ又は踊る機会は多く、訝しまれることもないが、都ではやはり、男芸となつて居た。
沖縄を憶ふ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)