“ライン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
亜麻16.7%
来印16.7%
16.7%
羅印16.7%
莱因16.7%
針金16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを受取つた講演会の幹事は“Wash”を洗濯せんだくと読んで、ブライアン氏が多分一枚しかない亜麻ライン襦袢シヤツでも洗濯せんだくにやつて、そのせゐで遅れるのだらうと早合点してしまつた。
この壮大な旅ではまだ風流心の癖がぬけ切らず、来印ライン河のほとりに故人(ゲーテ、シラー)の跡をおとずれたのである。)
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)
「歴史と云う者は一つの長いラインに過ぎない。」と、彼は始終云って居ました。
金色の死 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
この壮大な旅でもなお風流を求める癖からは抜けだせず、羅印ライン河のほとりにむかしの人の跡(ゲーテ・シラー)を訪ねたのであった。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
莱因ライン多惱ドナウの二大河附近の獨か民族が、羅馬に仕へて、其の勳位を受け、其の官職を帶びて自から榮としたと一樣である、だから、支那に何か變亂が起ると、决して、すて置かない、或は
大師の時代 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)
鉄板に炭油タアルを塗ったり、短艇甲板ボウト・デッキ庫布カヴアを修繕したり甲板積みに針金ラインを掛けたりするのにも手伝わなければならなかった。
上海された男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)