“ベルジユーム”の漢字の書き方と例文
語句割合
白耳義100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次ぎに白耳義ベルジユーム国王の御誕生が一八七五年、即位が一九〇九年、治世が八年、お齢が四二歳。これを一緒にすると
そのほか欧洲各国の王室費では西班牙スペインのが一・八五〇・〇〇〇弗、白耳義ベルジユームのが八七五・〇〇〇弗、丁抹デンマークのが三四五・〇〇〇弗、和蘭オランダのが五二五・〇〇〇弗といふ事だ。
案に相違した根岸氏は、今度は豆腐を白耳義ベルジユームに送り出さうと言ひ出した。ブラツセルには先日こなひだ亡くなつた本野一郎が公使として駐在してゐたから、そこへ進物にしようといふのだ。
米国の戦時通信記者として名高いゼエムス・バアンス氏が、今度の戦争の当初、白耳義ベルジユームにゐた折の事、ある日ブラツセルの市街まち徜徉ぶらついてゐると、前方むかうから独逸の自動車が一りやう風を切つて飛んで来た。