“トマト”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:とまと
語句割合
蕃茄33.3%
赤茄子33.3%
唐茄子16.7%
西洋茄子16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畑には灰いろの花椰菜はなやさいが光って百本ばかりそれから蕃茄トマトの緑や黄金きんの葉がくしゃくしゃにからみ合ってゐた。
花椰菜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
わたくしは青い蕃茄トマトを贈る
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
見れば乞食かたゐは腐れ赤茄子トマトをかいつかみひたぶる泣きてくらふなりけり
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
赤茄子トマトの伝来
話の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
禿げた頭を唐茄子トマトのやうに真つ赤にして、草のなかを掻き分けてゐたが、暫くしてやつとこさで見つかつた。
哲学者はそれには何とも答へないで、いきなり痰唾たんつば富豪かねもちの顔に吐きかけた。富豪かねもち西洋茄子トマトのやうに真紅まつかになつておこつた。