“シグナル”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:しぐなる
語句割合
信号柱42.9%
信号燈14.3%
信號柱14.3%
信號機14.3%
指示標14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの野辺のべよ、信号柱シグナル断頭くびきりだいとかがやき
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
信号燈シグナルは赤くかはってすきとほり
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
濁って青い信号燈シグナル浮標ブイ
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
二町許りも構内の木柵に添うて行くと、信號柱シグナルの下で踏切になる。小川家へ行くには、此處から線路傳ひに南へ辿つて、松川の鐵橋を渡るのが一番の近道だ。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
線路も、跨橋も、指示標シグナルも、給水槽タンクも朦朧たる霧の面帕ヤシマクをつけ、一種、陰険なようすで、佇んでいた。
墓地展望亭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)