“サウガウ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:さうがう
語句割合
相好100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも、其四十九重シジフクヂウの寶宮の内院ナイヰンに現れた尊者の相好サウガウは、あの夕、近々と目に見た俤びとの姿を、心にめて描き顯したばかりであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
しかも、其四十九重シジフクヂユウの寶宮の内院ナイヰンに現れた尊者の相好サウガウは、あの夕、近々と目に見た俤びとの姿を、心にめて描き顯したばかりであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
しかも、其四十九重シジフクヂユウの宝宮の内院ナイヰンに現れた尊者の相好サウガウは、あの夕、近々と目に見たオモカゲびとの姿を、心にめて描き顕したばかりであつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
其時、近々と仰ぎ奉つた尊容、八十種好ハチジフシユガウ具足した、と謂はれる其相好サウガウが、誰やらに似てゐる、と感じた。其がその時は、どうしても思ひ浮ばずにしまつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
何時見ても、大師タイシは、微塵ミヂン曇りのない、マドかな相好サウガウである。其に、ふるまひのおほどかなこと。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
何時見ても、大師タイシは、微塵ミヂン曇りのない、マドかな相好サウガウである。其に、ふるまひのおほどかなこと。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)