“コシ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:こし
語句割合
高志60.0%
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八千矛の神のみことは、とほ/″\し、高志コシの国に、クハをありと聞かして、サカをありとキコして……
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
斉明天皇の御代、コシの国司、阿倍比羅夫出羽方面の蝦夷地を経略して齶田アキタ(今の秋田)渟代ヌシロ(今の能代)津軽に到り、遂に北海道に及ぶ。これ津軽の名の初見なり。
津軽 (新字旧仮名) / 太宰治(著)
のみならず、近江方の羽田公矢国という大将が帰投すると、これを味方の大将に任命して、コシへ攻め入らせています。近江に敵がいるのに越を攻めるとはワケが分りません。