トップ
>
カイゼル
ふりがな文庫
“カイゼル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
独帝
66.7%
皇帝陛下
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独帝
(逆引き)
独帝
(
カイゼル
)
はぶつぶつ
呟
(
ぼや
)
きながら宮城に引きかへした。そして侍医の鼻先に血だらけな
拳骨
(
げんこ
)
をぐつと突き出した。侍医は叮嚀に繃帯をした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
他人
(
ひと
)
の帽子を擲りつけるといふのは、年中頭ばかり下げて暮してゐる人達にとつて、実際胸の透く遊戯に相違なからうが、
独帝
(
カイゼル
)
のやうに
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大分
(
だいぶん
)
以前の話だが、
独帝
(
カイゼル
)
には伯母さんに当る英国のヸクトリア
女皇
(
ぢよわう
)
が
崩
(
な
)
くなられて、葬儀の日取が電報で
独帝
(
カイゼル
)
の
許
(
もと
)
へ
報
(
しら
)
されて来た事があつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その上一つ間違つたら、相手から自分の帽子を擲りつけられるといふ心配があつてみれば、
独帝
(
カイゼル
)
は
何
(
ど
)
うしてもこの遊びを捨てる訳に
往
(
ゆ
)
かなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
カイゼル(独帝)の例文をもっと
(2作品)
見る
皇帝陛下
(逆引き)
そして私もまた、一刻も早く貴女の盾となり相談相手となりたい一心に、学問を励んで貴女のお望みのとおり
皇帝陛下
(
カイゼル
)
の海軍士官となることができました。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
カイゼル(皇帝陛下)の例文をもっと
(1作品)
見る