“シーザー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
皇帝50.0%
該撒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マレンゴーに佩用はいようした剣、すべてそれらの最後の皇帝シーザーたる容姿こそ、万人の想像に上るところのものであって、ある人々からは歓呼せられ
一六いちろくの目は明かに出た。ルビコンは渡らねばならぬ。しかし事もなげに河を横切った該撒シーザーは英雄である。通例の人はいざと云う間際まぎわになってからまた思い返す。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)