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オーフェン
ふりがな文庫
“オーフェン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煖炉
50.0%
暖炉
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煖炉
(逆引き)
煖炉
(
オーフェン
)
のそばでごろ寝したがるのをお尻をたたいて二階へ追いあげ、二人ずつひとつの寝台へ押し込んで丁寧に毛布でくるんでやった。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
天井まで届くような大きな
煖炉
(
オーフェン
)
の中で、白樺や
落葉松
(
からまつ
)
の太い
薪
(
まき
)
が威勢よくはじけ、鉄架の上で
珈琲沸
(
パーコレーター
)
がいつも白い湯気をふきあげている。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
四時ごろキャラコさんが
山小屋
(
ヒュッテ
)
につくと、一同は、
煖炉
(
オーフェン
)
の前の床に
胡坐
(
あぐら
)
をかき、シトロンの大きなコップを順繰りに廻して「乾杯」をしながら、でたらめな歌をうたって騒いでいた。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
オーフェン(煖炉)の例文をもっと
(1作品)
見る
暖炉
(逆引き)
母親が息子に担がれて帰るときは母親が酔いすぎて大概泣いている。
焙
(
た
)
き出したばかりの
暖炉
(
オーフェン
)
の前で加奈子が土の底冷えをしみじみ床を通して感じた
独逸
(
ドイツ
)
の思い出である。
豆腐買い
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
オーフェン(暖炉)の例文をもっと
(1作品)
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