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ペーチカ
ふりがな文庫
“ペーチカ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暖炉
33.3%
煖房
33.3%
煖炉
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暖炉
(逆引き)
患者がいなくなるので朝から焚かなかった
暖炉
(
ペーチカ
)
は、冷え切っていた。藁布団の上に畳んだ敷布と病衣は、身体に纒われて出来た小皺と、垢や
脂肪
(
あぶら
)
で、他人が着よごしたもののようにきたなかった。
氷河
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
ペーチカ(暖炉)の例文をもっと
(1作品)
見る
煖房
(逆引き)
夜なぞは
外
(
はず
)
した義足を、
煖房
(
ペーチカ
)
の這入った壁に立てかけて寝るんですが、大雪の降る前なぞは、その義足の爪先や、膝っ小僧の節々がズキズキするのが、一
間
(
けん
)
も離れた寝台の上に寝ている
一足お先に
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ペーチカ(煖房)の例文をもっと
(1作品)
見る
煖炉
(逆引き)
警戒所でとった
煖炉
(
ペーチカ
)
の温度は、
扉
(
ドア
)
から出て二分間も歩かないうちに、黒龍江の下流から吹き上げて来る嵐に奪われてしまった。防寒靴は雪の中へずりこみ、歩くたびに
畚
(
ふご
)
のようにがく/\動いた。
氷河
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
ペーチカ(煖炉)の例文をもっと
(1作品)
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