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煖炉
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オーフェン
ふりがな文庫
“
煖炉
(
オーフェン
)” の例文
旧字:
煖爐
煖炉
(
オーフェン
)
のそばでごろ寝したがるのをお尻をたたいて二階へ追いあげ、二人ずつひとつの寝台へ押し込んで丁寧に毛布でくるんでやった。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
天井まで届くような大きな
煖炉
(
オーフェン
)
の中で、白樺や
落葉松
(
からまつ
)
の太い
薪
(
まき
)
が威勢よくはじけ、鉄架の上で
珈琲沸
(
パーコレーター
)
がいつも白い湯気をふきあげている。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
四時ごろキャラコさんが
山小屋
(
ヒュッテ
)
につくと、一同は、
煖炉
(
オーフェン
)
の前の床に
胡坐
(
あぐら
)
をかき、シトロンの大きなコップを順繰りに廻して「乾杯」をしながら、でたらめな歌をうたって騒いでいた。
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“煖炉(
暖炉
)”の解説
暖炉(だんろ、煖炉とも、Fireplace)とは、室内に作りつけられた暖房装置の一種である。暖房としての役割は副次的または無く、主に部屋の装飾として設置される場合もある。
(出典:Wikipedia)
煖
漢検1級
部首:⽕
13画
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“煖炉”で始まる語句
煖炉棚
煖炉前飾
煖炉敷