“エレキ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:えれき
語句割合
電気60.0%
越歴幾20.0%
越歴20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士はその賞与を掌面てのひらに握つたまゝ、何につかつたものかと小首をかしげた。その瞬間専門の電気エレキのやうに博士の頭の中を突走とつぱしつたものがあつた。それは他でもない駱駝のシヤツであつた。
聲の唸りの噴泉ふんせんよ、越歴幾エレキの森の木深こぶけさや
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
越歴幾エレキの脈の幾螺旋いくらせんあらたなる代に新なる
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
越歴エレキの講義が終ッて試験に掛る所で、皆「えれくとりある、ましん」の周囲まわりに集って、何事とも解らんが、何かしきりに云い争いながら騒いでいるかと思うと
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)