“エタアジユ”の漢字の書き方と例文
語句割合
階段100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と教へてれた。それでよく夜明よあけがたに階段エタアジユを昇つて帰つて来る靴音を聞いたことも合点がてんが行つた。この下宿の食事の時間が遅いのも、あの女どもが正午ひる過ぎまで寝込んで居るからであつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)