“ゐしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
居敷25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男子をのこなれふぐり締めこそひよろ腰のへなへなゐしきむしろうつべし
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
小生の古つゞらにたくはふる処は僅にスコツチの背広が一りやう、其れも九年前にこしらへたれば窮屈なることおびたゞしく、居敷ゐしきのあたり雑巾ざふきんの如くにさゝれて、白昼には市中をあるけぬ代物しろもの
燕尾服着初めの記 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)