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わかおやま
ふりがな文庫
“わかおやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
若女形
50.0%
青年俳優
16.7%
小旦
16.7%
青年女形
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若女形
(逆引き)
宮川町のお梶どのと云えば、いかに美しい
若女形
(
わかおやま
)
でも、足下にも及ぶまいと、
兼々
(
かねがね
)
人の
噂
(
うわさ
)
に聴いていたが、そなたの美しさがよもあれ程であろうとは、夢にも思い及ばなかったのじゃ
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
わかおやま(若女形)の例文をもっと
(3作品)
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青年俳優
(逆引き)
紫の野郎帽子に額を隠し、優にやさしい女姿、——小刻みに歩み行く、﨟たけたこの
青年俳優
(
わかおやま
)
の、星を
欺
(
あざむ
)
く瞳の、何と
俄
(
にわ
)
かに凄まじい殺気を帯びて来たことよ!
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
青年俳優
(
わかおやま
)
の眉目には、最近一身一命をなげすてて、大事にいそごうとするものだけが現す、あの
勁
(
つよ
)
く、激しく、しかも落ちついた必死、懸命の色が
漲
(
みなぎ
)
るのであった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
わかおやま(青年俳優)の例文をもっと
(1作品)
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小旦
(逆引き)
長髯
(
ちょうぜん
)
の豪傑が四つの
金襴
(
きんらん
)
の旗を背中にさして
長槍
(
ちょうそう
)
を振りまわし、また、半裸体の男が幾人もそろって一斉にとんぼ返りを打ったり、
小旦
(
わかおやま
)
が出て来て何か
甲高
(
かんだか
)
い声で歌うかと思うと
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
わかおやま(小旦)の例文をもっと
(1作品)
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青年女形
(逆引き)
その怪語に、一そう急き立つ
青年女形
(
わかおやま
)
を、彼は
皺
(
しわ
)
ばんだ、細長い手を伸べて、
抑
(
おさ
)
えるようにして
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
わかおやま(青年女形)の例文をもっと
(1作品)
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