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ろうこうふ
ふりがな文庫
“ろうこうふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
老工夫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老工夫
(逆引き)
生活
(
せいかつ
)
に
疲
(
つか
)
れた、
哀
(
あわ
)
れな
老工夫
(
ろうこうふ
)
は、
自分
(
じぶん
)
も、この
電燈
(
でんとう
)
でありたいと
考
(
かんが
)
えました。それは、
寂
(
さび
)
しい
生活
(
せいかつ
)
であったにちがいない。
老工夫と電灯:――大人の童話――
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
老工夫
(
ろうこうふ
)
は、まだぼんやりとして、
電燈
(
でんとう
)
を
中心
(
ちゅうしん
)
に、
周囲
(
しゅうい
)
の
光景
(
こうけい
)
をながめていました。すべてが、じっとして、
動
(
うご
)
かない。ただ、
動
(
うご
)
いているものは、
水
(
みず
)
の
流
(
なが
)
ればかりでした。
老工夫と電灯:――大人の童話――
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
老工夫
(
ろうこうふ
)
は、この
狡猾
(
こうかつ
)
な、
暴虐者
(
ぼうぎゃくしゃ
)
の
心理
(
しんり
)
を
悟
(
さと
)
ると、このままにしておけない
気
(
き
)
がしたのでした。
老工夫と電灯:――大人の童話――
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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