“りょうしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
両者33.3%
寮舎33.3%
猟者33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎ当然とうぜん問題もんだいになるのは小櫻姫こざくらひめとTじょとの関係かんけいでありますが、小櫻姫こざくらひめぐるところによれば彼女かのじょはTじょ守護霊しゅごれいわばその霊的れいてき指導者しどうしゃで、両者りょうしゃ間柄あいだがらってもれぬ
読者諸君、回数にかぎりあり、この物語はこれにて擱筆かくひつします。もし諸君が人々の消息を知りたければ六年前に一高の寮舎りょうしゃにありし人について聞くがよい。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
然も猶鴻雁は猟者りょうしゃの砲火をのがるることができないではないか。結社は必ずしも身を守る道とは言えない。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)