“りごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釐毫28.6%
離合28.6%
厘毫14.3%
李剛14.3%
理合14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳川の儒臣林大学頭はやしだいがくのかみは、世々よよ大学頭にして、その身分は、老中ろうじゅう、若年寄の次にして旗下の上席なれども、徳川の施政上に釐毫りごうの権力を持たず、あるいは国家の大事にあたりては
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
元々、同身の分裂である、つねに離合りごうの定まりもない。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そうしてその主張している理由は彼女の心理状態から押して真実と認められるので、現に警察当局でもそうした主張の真実性を厘毫りごうも疑っていない次第です。
少女地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
安重根あんじゅうこん禹徳淳うとくじゅん曹道先そうどうせん劉東夏りゅうとうか劉任瞻りゅうにんせん柳麗玉りゅうれいぎょく李剛りごう李春華りしゅんか朴鳳錫ぼくほうしゃく白基竜はっきりゅう鄭吉炳ていきつへい卓連俊たくれんしゅん張首明ちょうしゅめい、お光、金学甫きんがくほ黄成鎬こうせいこう黄瑞露こうずいろ金成白きんせいはく、クラシノフ、伊藤公
真に修法じゅほうする者は全くあるまいが、修法の事は、その利益功能のある状態や理合りごうを語ろうとしても、全然そういうことを知らぬ人に理解せしむることは先ず不可能であるから
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)