“りんごう”の漢字の書き方と例文
語句割合
厘毫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして、時間の経過につれて、高低、強弱、緩急、さまざまの変化を見せるのであるが、その間、厘毫りんごうの隙もなく、繹如えきじょとして続いて行く。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
かくノ如キ手段ヲ用イテ、精神的ニ人ヲ殺傷スル場合ニハ、他ノ犯罪手段ニ於ケルガ如キ物的証拠ヲ厘毫りんごうモ留メズ、一滴ノ血、一刹那せつなノ音響、一片ノ煙ダモ認ムルあたワザルノミナラズ、当該被害者モまた
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)