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らっぱしゅ
ふりがな文庫
“らっぱしゅ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
喇叭手
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喇叭手
(逆引き)
そのとき、渦巻いているホールの賑やかさの中から、バンドの
喇叭手
(
らっぱしゅ
)
がただ一人、
濡
(
ぬ
)
れた唇に輪形をつけしきりと梶の方を向き向き、喇叭を吹いたり止めたりした。
罌粟の中
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
炎々
(
えんえん
)
と燃えあがった
塔上
(
とうじょう
)
の聖火に、おなじく塔上の聖火に立った七人の
喇叭手
(
らっぱしゅ
)
が、
厳
(
おごそ
)
かに
吹奏
(
すいそう
)
する
嚠喨
(
りゅうりょう
)
たる喇叭の音、その
余韻
(
よいん
)
も未だ消えない中、
荘重
(
そうちょう
)
に聖歌を合唱し始めた
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
風向
(
かざむき
)
が
變
(
ちが
)
うたわ、
如何
(
どう
)
した
暴風雨
(
あらし
)
ぢゃ? ロミオが
殺
(
ころ
)
されて、そしてチッバルトもお
死
(
し
)
にゃったか?
大事
(
だいじ
)
な
從兄
(
いとこ
)
も、
尚
(
な
)
ほ
大事
(
だいじ
)
なロミオどのも? もしさうならば、
大審判日
(
おほさばきのひ
)
の
喇叭手
(
らっぱしゅ
)
よ
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
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