“よびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呼留72.7%
呼止18.2%
世人9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マウパツサンの墓が見附からないので広い墓地を彷徨うろついて探して居ると、瑠璃紺るりこんの皺だらけのマントウをはふつた老人としよりの墓番が一人通つたので呼留よびとめて問うた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
呼止よびとめる人がある。不意だツたから、自分はびツくりして
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
天つ日の光に馴れて世人よびとみなねぶたごころの未だ飽かなく
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)