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よしはらたんぼ
ふりがな文庫
“よしはらたんぼ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吉原田圃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉原田圃
(逆引き)
学校の帰り道には毎日のやうに
待乳山
(
まつちやま
)
の
境内
(
けいだい
)
で
待合
(
まちあは
)
せて、人の知らない
山谷
(
さんや
)
の
裏町
(
うらまち
)
から
吉原田圃
(
よしはらたんぼ
)
を歩いた………。あゝ、お
糸
(
いと
)
は
何故
(
なぜ
)
芸者なんぞになるんだらう。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
気候が夏の末から秋に移つて
行
(
ゆ
)
く時と同じやう、春の
末
(
すゑ
)
から夏の始めにかけては、
折々
(
をり/\
)
大雨
(
おほあめ
)
が
降
(
ふり
)
つゞく。
千束町
(
せんぞくまち
)
から
吉原田圃
(
よしはらたんぼ
)
は
珍
(
めづら
)
しくもなく例年の
通
(
とほ
)
りに水が出た。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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