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ゆふきつむぎ
ふりがな文庫
“ゆふきつむぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
結城紬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
結城紬
(逆引き)
結城紬
(
ゆふきつむぎ
)
の二枚重ねに一本
独銛
(
どつこ
)
の博多の帯、
道中差
(
だうちゆうざし
)
をぶつこんでの、革色の半合羽に
菅笠
(
すげがさ
)
をかぶつてゐたと思ひねえ。
鼠小僧次郎吉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
取て
突退
(
つきの
)
け名主手代を左右へ
押分
(
おしわけ
)
て
動乎
(
どつか
)
と
居
(
すわ
)
りし男を見れば下に
結城紬
(
ゆふきつむぎ
)
の小袖二ツ上は
紺紬
(
こんつむぎ
)
に二ツ
井桁
(
ゐげた
)
の
紋所
(
もんどころ
)
付
(
つき
)
し小袖を着五本手縞の
半合羽
(
はんかつぱ
)
を
羽折
(
はをり
)
鮫鞘
(
さめざや
)
の大脇差を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
結城紬
(
ゆふきつむぎ
)
、赤い座布團の上へちんまり坐つて、ノドへ
痰
(
たん
)
ばかり
絡
(
から
)
んでゐましたが、つまりはその、若い時人に怨を買ひ過ぎて、近頃自分の命を狙ふものがあつては叶はない
銭形平次捕物控:246 万両分限
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆふきつむぎ(結城紬)の例文をもっと
(3作品)
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