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やまぐに
ふりがな文庫
“やまぐに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山国
73.9%
山國
26.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山国
(逆引き)
「あゝ、
山国
(
やまぐに
)
の
門附
(
かどづけ
)
芸人、誇れば、魔法つかひと言ひたいが、いかな、
然
(
さ
)
までの事もない。
昨日
(
きのう
)
から
御目
(
おめ
)
に掛けた、あれは手品ぢや。」
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
なにしろ
斯
(
こ
)
ういう
山国
(
やまぐに
)
には不思議なことが絶えないので困る。いや、飛んだ長話でお邪魔をしました。(立上る。)
人狼
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やまぐに(山国)の例文をもっと
(17作品)
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山國
(逆引き)
ヱネチアには我髮を
烹
(
に
)
る銚あるにあらねど、わがこれを憶ふ情は、恰も幻術の力の左右するところとなれるが如くなりき。われ若し
山國
(
やまぐに
)
の
産
(
うまれ
)
ならば、此情はやがて世に
謂
(
い
)
ふ
思郷病
(
ノスタルジア
)
なるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
山國
(
やまぐに
)
はチエスタ孃には珍しかつた。彼女は永年暑い平野の都會アトランタで暮して來たので、カンバランドの雄大で變化に富んだ風物を喜んだ。彼女は滯在中の一刻をも惜んで樂しみ度いと思つた。
水車のある教会
(旧字旧仮名)
/
オー・ヘンリー
(著)
やまぐに(山國)の例文をもっと
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