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やすみどころ
ふりがな文庫
“やすみどころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
休所
40.0%
休処
20.0%
休息所
20.0%
憩所
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
休所
(逆引き)
斎場を出て、入口の
休所
(
やすみどころ
)
へかえって来ると、もう森田さん、鈴木さん、安倍さん、などが、かんかん火を起した
炉
(
ろ
)
のまわりに集って、新聞を読んだり、
駄弁
(
だべん
)
をふるったりしていた。
葬儀記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やすみどころ(休所)の例文をもっと
(2作品)
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休処
(逆引き)
墓地見晴し御
休処
(
やすみどころ
)
——「妙な看板だな」——と我が散策者は独言つた——
射的場と墓地
(新字旧仮名)
/
シャルル・ピエール・ボードレール
(著)
やすみどころ(休処)の例文をもっと
(1作品)
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休息所
(逆引き)
夏も極暑の節
一盛
(
ひとさかり
)
で、やがて初冬にもなれば、上の
社
(
やしろ
)
の森の中で狐が鳴こうという場所柄の、さびれさ加減思うべしで、建廻した茶屋
休息所
(
やすみどころ
)
、その節は、ビール聞し召せ枝豆も候だのが
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やすみどころ(休息所)の例文をもっと
(1作品)
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憩所
(逆引き)
頂上にのぼり尽きたるは
真午
(
まひる
)
の頃かとぞ覚えし、
憩所
(
やすみどころ
)
の
涼台
(
すゞみだい
)
を借り得て、老畸人と共に
縦
(
ほしい
)
まゝに睡魔を飽かせ、
山鶯
(
うぐひす
)
の声に驚かさるゝまでは天狗と
羽
(
は
)
を并べて、
象外
(
しやうぐわい
)
に遊ぶの夢に余念なかりき。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
やすみどころ(憩所)の例文をもっと
(1作品)
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