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やくおうほん
ふりがな文庫
“やくおうほん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薬王品
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薬王品
(逆引き)
糸のような
一条路
(
ひとすじみち
)
、
背後
(
うしろ
)
へ声を運ぶのに、力を要した
所為
(
せい
)
もあり、
薬王品
(
やくおうほん
)
を胸に
抱
(
いだ
)
き、杖を持った手に
帽
(
ぼう
)
を脱ぐと、清き
額
(
ひたい
)
を
拭
(
ぬぐ
)
うのであった。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かくて胸なる
紅
(
くれない
)
の一輪を
栞
(
しおり
)
に、
傍
(
かたわら
)
の
芍薬
(
しゃくやく
)
の花、
方
(
ほう
)
一尺なるに
経
(
きょう
)
を
据
(
す
)
えて、
合掌
(
がっしょう
)
して、
薬王品
(
やくおうほん
)
を夜もすがら。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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