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やきもき
ふりがな文庫
“やきもき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焦燥
50.0%
焦慮
33.3%
熱急
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦燥
(逆引き)
そんな気持の
嵩
(
こう
)
じて来たお島には、自分一人がどんなに
焦燥
(
やきもき
)
しても、出世する運が全く小野田にはないようにさえ考えられてきた。彼の顔が
無下
(
むげ
)
に卑しく貧相に見えだして来た。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
やきもき(焦燥)の例文をもっと
(3作品)
見る
焦慮
(逆引き)
鼻の頭を下から擦って勘次は我事のように
焦慮
(
やきもき
)
していた。
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やきもき(焦慮)の例文をもっと
(2作品)
見る
熱急
(逆引き)
「まあどうなりますか。親達の考もございましょうし。
当人達
(
とうにんたち
)
の存じ寄りもしかと
聞糺
(
ききただ
)
して見ないと分りませんし。私ばかりでこうもしたい、ああもしたいといくら
熱急
(
やきもき
)
思ってもこればかりは致し方がございません」
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やきもき(熱急)の例文をもっと
(1作品)
見る
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