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やきいん
ふりがな文庫
“やきいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
烙印
62.5%
焼印
33.3%
燒印
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烙印
(逆引き)
そのたび権三は六波羅
割符
(
わりふ
)
をしめし、大蔵は、表に「二階堂」裏に「荷駄組」と
烙印
(
やきいん
)
した手脂でひかッている分厚い
鑑札
(
かんさつ
)
を兵に見せて通って来たのだ。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やきいん(烙印)の例文をもっと
(15作品)
見る
焼印
(逆引き)
圭さんと碌さんは
手拭
(
てぬぐい
)
をぶら下げて、庭へ降りる。
棕梠緒
(
しゅろお
)
の
貸下駄
(
かしげた
)
には都らしく宿の
焼印
(
やきいん
)
が押してある。
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やきいん(焼印)の例文をもっと
(8作品)
見る
燒印
(逆引き)
昨日持込んだのは眞新らしい赤
樫
(
がし
)
の千兩箱で、樽屋の
燒印
(
やきいん
)
を
捺
(
お
)
してありましたが、朝になつて見ると、それは手摺れのした古板の箱で、燒印も何んにも捺してはありません、その上
銭形平次捕物控:274 贋金
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やきいん(燒印)の例文をもっと
(1作品)
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