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もたら
ふりがな文庫
“もたら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
齎
99.6%
齋
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
齎
(逆引き)
話の落ち行く先は大抵黒部ときまっていた。そして探検の
度毎
(
たびごと
)
に同君の
齎
(
もたら
)
し帰る新しい黒部の秘境に聞き入りつつ私の心は躍った。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
彼の放蕩の
齎
(
もたら
)
したこの不幸な移転に対する不満がこの
酷
(
きび
)
しい寒さの苦痛を通して秘かにあらわれて来ているものかも知れなかった。
不幸
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
もたら(齎)の例文をもっと
(50作品+)
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齋
(逆引き)
素戔嗚
(
すさのお
)
は一日一日と、若者の返事を待ち暮した。が、若者はいつになっても、容易に消息を
齋
(
もたら
)
さなかった。のみならず故意か偶然か、ほとんどその後素戔嗚とは顔も合さないぐらいであった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
もたら(齋)の例文をもっと
(1作品)
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