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もうで
ふりがな文庫
“もうで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
詣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詣
(逆引き)
猿楽
(
さるがく
)
狂言からも、また
貞徳
(
ていとく
)
の「独吟百韻」からも、富士
詣
(
もうで
)
の群衆のざわめきは、手に取るように聞えるが、それらの参詣者は、皆この村山口を取ったものであるらしい。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
わたくしはまた香以伝に願行寺の香以の墓に
詣
(
もうで
)
る老女のあることを書いた。そしてその老女が新原元三郎という人の妻だと云った。芥川氏に聞けば、老女は名をえいと云う。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
江の島
詣
(
もうで
)
の一行が、暴風雨のために桟橋が落ちて島に閉じ
籠
(
こ
)
められ、そのうちの一人、徳力屋千之助が、雨の止んだ深夜の海の凄まじい様子を見物すると言って宿を脱け出し
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(17作品)
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